研究成果詳細
2次元性エレクトライド(電子化物)を発見 -金属カルシウムより電導度が高い層状構造化合物Ca2N-
要約
1) 電子が陰イオンとなっている電子化物(エレクトライド)で、電子が2 次元の隙間に存在する物質を発見
2) カルシウム(金属元素)と窒素(電気を流さない)との化合物で、カルシウム金属より高い電気伝導度を実現
3) 電導電子が空間的隙間に存在するため極めてスムーズに可動(金属では原子核により抵抗を受ける)
4) ありふれた元素から構成される物質で銀や銅に匹敵する電導性を持つ物質がナノ構造の工夫で実現できることを明示(元素戦略)
研究の内容,背景,意義,今後の展開等
2次元性エレクトライド(電子化物)を発見
-金属カルシウムより電導度が高い層状構造化合物Ca2N-
本件に関するお問い合せ先
細野秀雄
フロンティア研究機構
教授
TEL
045-924-5009
E-mail
hosono@msl.titech.ac.jp
FAX
045-924-5196
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