要約
国立大学法人東京大学(東京都文京区、総長:濱田純一)と国立大学法人東京工業大学(東京都目黒区、学長:三島良直)、MRC National Institute for Medical Research(英国ロンドン、所長:Jim Smith)、SBI ファーマ株式会社(東京都港区、代表取締役執行役員 CEO:北尾吉孝)は、5-アミノレブリン酸(ALA)と 2 価の鉄が熱帯熱マラリア原虫の生育を相乗的に阻害する作用メカニズムについて 12 月 2 日発刊のThe Journal of Biochemistry に発表しました。
発表のポイント
◆ALA と 2 価の鉄との組み合わせによって、相乗的にマラリア原虫の生育を阻害するメカニズ
ムの一端について解明しました。
◆本成果は、多くの人たちを苦しめているマラリアを治療するための新規の医薬品の開発につな
がるものと期待されます。
研究の内容,背景,意義,今後の展開等